2020年、新しい年の始まりと共に、5名の生徒さんが、グレンツェンピアノコンクール本選にチャレンジしました。
グレンツェンピアノコンクールは、7月の予選から次の年の6月の全国大会まで、1年を通して全国的に展開されるコンクールです。
(予選→本選→地区大会→全国大会)
本選は、県大会といったところでしょうか。
会場はどこを選択してもよいのですが、今回は、1/6の横浜本選(横浜みなとみらいホール)、1/11の浜松本選(浜松アクトシティ)に、それぞれが参加しました。
4名の生徒さんが入賞し、本選を通過しました?
よくがんばりました。おめでとうございます。




みんな地区大会に向けて、やる気満々です。
またがんばっていきましょう!
入賞できなかった生徒さんも残念でしたが、よく頑張りました。
それでも、予選では得点から見ると2位か3位だったのですから、立派です?
このコンクールは、各コース課題曲1曲で、しかも30~90秒程度の短い曲。
コースごと、同じ曲を全員が演奏するのですから、スラスラ弾けるのは当たり前。
その1曲を、どう解釈して、どう表現するか・・・
これは講師である私にとっても挑戦状をたたきつけられた感じですが(笑)、生徒さんと一緒に取り組むことで、私自身もとても勉強になります。
もちろん、生徒さんにとっても、1曲にとことん向き合うことは、とても勉強になりますし、コンクールに参加した生徒さんは、曲に取り組む姿勢が確実に変わってきます。
昨年、予選落ちしてしまったYさんは、今回はリベンジする!という強い意志を持って、予選、本選と通過することができました。
もちろん入賞したい。
参加することに意義があると思って参加しても、賞に入れなかったら、やっぱり落ち込みますよね。
こればかりは、私も辛いところです。
それでも、目標に向かって取り組むこと、大きなステージで演奏する経験こそが、とても意義のあることのように思います。
今回チャレンジしなかった生徒さんも、ぜひ次回はチャレンジしてくれると嬉しいな、と思っています?